基本情報
- 英語名
- MetLife Stadium
- 所在地
- 1 MetLife Stadium Dr, East Rutherford, NJ 07073(イーストラザフォード)
- 公式サイト
- https://www.metlifestadium.com/
- 収容人数
- 82,500人
- グラウンド
- 人工芝
メットライフスタジアムは、2010年4月にニュージャージー州イースト・ラザフォード(マンハッタンから約10キロほどの場所)にあるメドウランズ・スポーツ・コンプレックスに開場したNFLのニューヨーク・ジャイアンツ、ニューヨーク・ジェッツの本拠地になります。2014年2月には真冬の北東エリアの野外スタジアムとしては、史上初の開催となりました。
ニューヨークエリアは11月以降は、非常に寒くなります。メットライフスタジアムは野外スタジアムとなり、屋根は基本的にはないスタジアムですので天候の影響を受けやすくなります。
ニューヨーク・ジェッツの試合では、ビジター側のセクション139がメットライフ50クラブとなりますが、ジャイアンツの試合ではないなど、2チームが共用していますが、主催試合により座席のサービスが異なります。
ジェッツの試合では、フライトクルーと呼ばれるチアリーダーがおりますが、ジャイアンツは伝統的にチアリーダーがおりません。
アクセス
マンハッタンからは、試合の日であれば、バスか列車で行くことができます。
バスの場合は、ポートオーソリティバスターミナルから351番のバスになります(運行会社 Coach USA)。
行きは、試合の日のキックオフ2時間30分前からキックオフ30分後まで運行されており、帰りは、試合終了後、1時間の間まで随時運行されます。
乗車エリアは、メットライフスタジアムの駐車場のロットKになります。料金は往復で14ドルです。
列車の場合、マディソンスクエアガーデンの下にあるペンシルバニアステーションからNJトランジットを使っていくことができます。
ペンシルバニアステーションは、地下鉄の駅というイメージではなく、どちらかというと、少し郊外に行くための列車を乗る駅になります。
そのため、地下鉄の駅のような感じではなく、係員もいて、窓口もあるようなアムトラックの乗り場、NJトランジットの乗り場と乗客でにぎわっているイメージです。
ペンシルバニアステーションで、切符を買いまずNJトランジットに乗ってセカーカス・ジャンクション駅に向かいます。
この駅からメドウラウンズ行き(メットライフスタジアム行)の列車に乗り換えて、約10分でスタジアムとなります。
座席について
メットライフ50クラブ(ジェッツの試合のみ)
ビジター側のセクション139はジェッツの試合のみ(ジャイアンツの試合では一般席です)、メットライフ50クラブという座席になり、専用ラウンジで飲食ができ、フィールドレベルでの観戦ができる座席になります。
100レベルサイドライン(クラブアクセスがある座席)
メットライフスタジアムの1階席のジャイアンツ側のサイドラインのセクション111Cから115Cまではコーチーズクラブへのアクセス権がついております。
この座席は、アルコール類を除く飲食込みの座席になりますので、観戦以外にプラスアルファの楽しみがある座席にもなります。
またニューヨークは11月以降は特に冷え込みますので、寒いときにラウンジで休めるなどのメリットが大きくなります。
列は、セクションにもよりますが最前列が1となり、約30列となります。
100レベルサイドライン(クラブアクセスがない座席)
同じ111でも「111A」から109、115に関しても「115A」から117は、クラブアクセスがない一般の座席になります。
列は1から37というのがこの付近のセクションになります。
また、ビジター側ベンチのある134-143側はどの座席に座ってもクラブアクセスがありません(ジェッツの試合のみセクション139がクラブ席になります)。
100レベルコーナー・エンドゾーン
1階席のコーナー・エンドゾーンはセクションにもよりますが、列は1から48まであります。コーナー・エンドゾーンで意識したいのが、屋根です。
ニューヨークの場合、寒いのと天候が悪い可能性があり、クラブアクセスがないこのエリアは座席のアレンジによりそれを防ぐしかありません。
エンドゾーンの屋根は列38ぐらいまでかかっているので、40番台の列を取れば屋根が掛かってきます。
もう1つは、帰りの列車です。
メットライフスタジアムの場合、列車の駅に近いのは、セクション126、226側の座席になります。
こちら側に駅があるので、帰りはできるだけスムーズに帰りたい場合は、こちら側の座席がベストです。
200レベル(クラブアクセスがある座席)
メットライフスタジアムの200レベルのサイドはホーム側、ビジター側ともにクラブアクセスがついています。ホーム側は207Cから220Cとなり、ビジター側は、232Cから245Cが対象になります。セクションにもよりますが、このエリアの列は1から14となります。
200レベル(クラブアクセスがない座席)
200レベルはエンドゾーンが2つのセクションに分かれます。
例えば225は225Aと225Bとなり、この「B」とあるほうが後方エリアになり、屋根がかかりますので、冬場の観戦はこちらにするほうがいいかと思います。
Bのブロックでもすべてが屋根に覆われるわけではなく、1から18列の10列目より後方にするほうが確実です。200レベルで列車の駅に近いのは、セクション226側の座席になります。帰りはできるだけスムーズに帰りたい場合は、こちら側の座席がベストですが、200レベルから駅までは徒歩で5分以上はかかりますので、第4Qも残り5分ぐらいで席を立つほうがスムーズに乗れることになります。
アッパーレベル(300レベル)
メットライフスタジアムの300レベルは最上階となり、列は、セクションにもよりますが座席数が多いサイドは1から26となります。
300レベルの1列目から4列目が前のエリアになり、5列目以降が後方のエリアになります。屋根がほとんどなくニューヨークの冬は寒いため、最上階は天候の影響を受けやすい座席です。9月から10月ぐらいの昼間のゲームはいいかもしれませんが、それ以外は避けておきたい座席です。
チケット
スタジアムツアー
ホテルガイド
フォト
観戦ガイド
持ち込みできるバッグ
NFLのスタジアムは全球団統一の持ち込み規制をしております。
(1)持ち込みできるバッグは基本的に透明なものに限る(クリアバッグ)
(2)サイズは、約30センチ×約30センチ以下のもの
*2021シーズンはコロナの影響でクリアバッグでも持ち込みができないことがあります。最新のバッグなどの情報は会場、またはチームサイトよりご確認ください。
カメラの持ち込みについて
基本的にコンパクトカメラの持ち込みは問題ありません。
食べ物、飲み物類の持ち込み
基本的に、持ち込みができないスタジアムとなります。ご注意ください。
子どものご観戦
2歳以下で親のひざ上での観戦の場合、チケットは不要です。
ゲートオープン
イベントによりゲートの開く時間は異なりますが、NFLの場合は、おおよそキックオフの2時間前ぐらいになります。