NFL プレーオフ/ NFC ディビジョナル・ラウンド:サンフランシスコ・49ersが勝利!2年連続のNFCチャンピオンシップ進出!

NFCディビジョナルラウンド


ダラス・カウボーイズ 12ー19 サンフランシスコ・49ers

 
現地1月22日(日)リーバイス・スタジアムで行われたダラス・カウボーイズ VS. サンフランシスコ・49ersのNFCディビジョナルラウンドは、12ー19というスコアで、サンフランシスコ・49ersが勝利し、2年連続となるNFCチャンピオンシップ出場を決めています。

昨年のNFCチャンピオンシップでは第56回スーパーボウルの覇者ロサンゼルス・ラムズとの対戦で敗れている49ersは、2019シーズン以来のスーパーボウル出場を賭けてフィラデルフィア・イーグルスとのNFCチャンピオンシップに挑みます。

 
今夜の試合は、両チームの強力なディフェンス陣の攻防となりました。49ersのフレッド・ワーナー選手、ジミー・ワード選手、ドレ・グリーンロー選手、ニック・ボサ選手等、対するカウボーイズはデマーカス・ローレンス選手、マイカー・パーソンズ選手等を中心に、両チーム共にQBにプレッシャーをかけ、ラン&パスを塞ぐというせめぎ合いが続きました。
 
均衡を破ったのは、第3クウォーター後半、49ersのQB:ブロック・パーディー選手が今シーズン、パーディー選手の強力なターゲットパートナーとなっているTE:ジョージ・キトル選手への30ヤードパスをキトル選手がギリギリのナイスキャッチを決めると、そこから粘り強く10プレイを続けた49ersは 2nd & Goal からクリスチャン・マキャフリー選手が2ヤードラッシングタッチダウンを決め、それが決勝点となりました。
 
昨年の借りを返して27年ぶりというNFCチャンピオンシップ進出を決めたかったダラス・カウボーイズでしたが、QB1:ダク・プレスコット選手は善戦しながらも1つはFGに繋がった2インターセプト、前の試合から4回のエクストラポイントキックを外し、イップスと思われるキッカーのブレット・マーハー選手は最初のエクストラポイントキックをブロックされ、第2クウォーター後半には、今シーズン1000ヤード越えのラッシングを決めているトニー・ポラード選手が、後方からのタックルを受け腓骨を骨折し途中退場を余儀なくされるなど、小さなミスと怪我が、タラレバではありますが、カウボーイズにとって厳しい状況を作ってしまいました。WR:シーディー・ラム選手、1タッチダウンを決めたTE:ダルトン・シュルツ選手はパスターゲットとして頑張りましたが、49ersの強力なディフェンス陣に抑え込まれてしまいました。
 
スポーツ各局のスタッツによると、この日のブロック・パーディー選手はプレーオフ史上ルーキーQBとして200ヤード以上を投げ、インターセプト無し( パス19/22、214パスヤード、0インターセプト)というのは初めての記録の様です。