先日、第１７週のバッファロー・ビルズ対シンシナティ・ベンガルズの試合が、ダマー・ハムリン選手の事故によって途中で中断となり『延期』とされていた試合は、本日、リーグによって『中止』という扱いとなり、続行されないという発表がありました。
NFL.comに発表された記事を要約すると、今回の『中止』という決断は、『中止』になる事によって、①どのチームもプレーオフ出場権獲得に影響は及ぼさない。②１週間、プレーオフの時期をずらせば、全１４チームに影響が出る。③第１８週を前に決断を下せば、全チームがプレーオフの可能性を把握できた上で最終週の試合に臨むことが出来る。ということが、中止という決断に至った理由という事です。
ですが、それに伴いビルズとベンガルズは１６試合しか試合を行っていない、また第１８週のレイブンズ＠ベンガルズ戦で生じてくる競争上の不公平の可能性を緩和するため、コミッショナーが推奨、協議委員会が承認した２つの決議案が、現地今日にNFLリーグ特別総会において検討されることになっています。
２つの決議案の詳細につきましては、原文が掲載されているNFLの公式ページをご覧ください。AFCチャンピオンシップは出場チームによっては、中立地で行うという案などが含まれています。