NFL:ビルズがプレーオフ進出!バイキングスは歴史的勝利でNFC北地区を制覇!

マイアミ・ドルフィンズ 29ー32 バッファロー・ビルズ

AFC東地区のバッファロー・ビルズ(11勝3敗)が同地区2位のマイアミ・ドルフィンズを32-29で下して、4年連続のプレーオフ進出を決めました。現在5連勝中のビルズは、3年連続のAFC東地区制覇が目前に迫っています。
一方、ドルフィンズ(8勝6敗)は、2位でAFCの第6シードとして第15週を迎えました。これで3連敗となりますが、2016年以来のポストシーズン出場権獲得を狙います。

前日には雪が降り、第4クウォーターから吹雪となったハイマークスタジアム。マイアミ・ドルフィンズにとっては極寒の地での戦いとなりましたが、QBトゥア・タゴヴァイロア選手(17/30、234ヤード、2 TD)を中心に、一時は8点のリードを奪うなど健闘するも、最終的にはビルズが追い上げ第4クウォーター残り3秒まで29-29の接戦となりましたが、最後はPKタイラー・ベース選手のフィールドゴールで32-29でビルズか勝利。ビルズのQBジョシュ・アレン選手は25/40、304ヤード、4TD、また77ラッシングヤードと活躍し、勝利へと導きました。

インディアナポリス・コルツ 36ー39 ミネソタ・バイキングス

ミネソタ・バイキングス(11勝3敗)NFL史上最大の逆転勝利でNFC北地区制覇を決めています。
QBマット・ライアン選手率いるコルツが前半から4つのフィールドゴール、パントブロックリカバリー、インターセプトを含む3つのタッチダウンを決め、第2クウォーター終了時点で33-0というスコアで、観客からブーイングも起こりました。ですが、ここからの挽回は難しいと思われたQBカーク・カズンズ選手 (34/54、460ヤード、4TD)率いるバイキングスは後半、第3クウォーターにはWR: K.J オズボーン選手、FB: C.J ハム選手がタッチダウンを決めると、第4クウォーターにはWR: ジャスティン・ジェファーソン選手、WR: アダム・シーレン選手がタッチダウンを決めて36-28。そして残り時間2分15秒にはカーク・カズンズ選手のスクリーンパスからRB:ダルヴィン・クック選手が64ヤードタッチダウンを決め、更に2ポイントコンバージョンを成功させ36-36の同点。オーバータイムにもつれ込み、最後は相手のペナルティで5ヤードを稼いだバイキングスは、PK: グレッグ・ジョセフ選手が40ヤードフィールドゴールを決め、ミネソタ・バイキングスが39-36のNFL史上最大逆転劇でNFC北地区チャンピオンとなりました。