NFLドラフト2022ラスベガスが閉幕

現地4/28~4/30の3日間、ネバダ州ラスベガスで行われていた”2022 NFLドラフト”が終了し、7巡目までの262人の選手たちがドラフトされました。
 
モックドラフトなどを見ていましたが、今年も予想を大きく覆す展開やギリギリの各チームのトレードなども多々あり、エキサイティングなドラフトでした。即戦力選手としては、タイタンズの全体18位の指名権を引き換えに、新たな大型契約を勝ち取ったA.J ブラウン選手のイーグルスへのトレード、またマーキス・ブラウン選手がレイブンスからカーディナルスへのトレードなど大型WRの動きもありました。
 
ロスリスバーガーの後釜が欲しい、スティーラーズは1巡目で大半のモックドラフト予想に反してQB:ケニー・ピケット選手(ピッツバーグ大学)を指名、1 巡目で唯一QBを指名したチームになりました。逆に今回のドラフトで大注目されていたリバティー大のQB:マリク・ウィリス選手は3巡目全体86位でタイタンズに指名されるということもありました。
 
長年NFLを取材している解説者たちのモックドラフトは我々ファンにとっては、注目選手を追う、一つの基準になり非常に有難い限りですが、もちろん鉄板もありながら、各チームが、その予想を越える選手の評価とニーズによって指名してくるなど、NFLドラフトはエキサイティングです。またMLBなどとは違って指名された選手が今シーズンから即試合に出場し活躍する場合が多くあるということ、また下位指名であってもスーパースターになる選手もいるという所もNFLの楽しさの1つですね。
 
今シーズンは今回ドラフトされた選手たちも可能な限り、追いかけていきたいと思います。